現在、県内各地で医療介護の専門職や地域の人々がつながって生活を支える多職種チームづくりが進んでいます。
無理だとあきらめる前に、住み慣れた地域・わが家で「最期まで自分らしく暮らす」ために何ができるのか一緒に考えてみましょう!
何も決まっていない段階から声をかけてください。
「まずは何から…」「これからどうする…」など、不安もすべてお話してみてください。
相談先は色々あります
確かに介護者の方の支えが必要な時もあります。
でも、病院まで通わなくても、住み慣れた家で家族やなじみの近隣の方とともに生活ができることで、顔の見える生活が一緒に送れると、本人や家族にとっていいことがたくさんあります。
住み慣れた家にいられる安心感
ご飯を作るにおいが食欲を刺激したり
家族との会話、掃除機の音や洗濯物の香りなど
日常の何気ないひとつひとつが、生きていることを実感させてくれるのです。
家に帰ってきてから、「表情が明るくなった」「会話が増えた」というお話をよく伺います。
そんな時は様々な専門家がチームで応援します!
たとえば…
その他にもたくさんの人が連携してしています
家族、その周囲の人などの間で意見が分かれてしまうこともあります。
後悔しないように、人生の最終段階の迎え方をエンディングノートなどに整理しておきましょう。
また、どうしても心の整理がつかない時は、傾聴ボランティアの方などにお話を聞いてもらってもいいかもしれません。
旅立ちの時は在宅医や訪問看護師と連携を取りながら静かに見守ってあげましょう。
ご本人にとっても、家族にとっても、
たった1回しかない最期の時
後悔することのないように
きちん向き合えるように
滋賀県はチームで在宅療養を応援しつづけます。