医療福祉の地域創造会議 みまもりみとりちゃん 人生楽しくイキイキ生ききる

在宅療養・在宅みとりについてかんがえてみよう!

在宅療養・在宅みとりについてかんがえてみよう!

医療福祉の地域創造会議 みまもりみとりちゃん 人生楽しくイキイキ生ききる

滋賀県民の4割以上が人生の最期を迎えたい場所を自宅とする一方、6割以上が自宅で最期まで療養するのは困難と考えています。

現在、県内各地で医療介護の専門職や地域の人々がつながって生活を支える多職種チームづくりが進んでいます。
無理だとあきらめる前に、住み慣れた地域・わが家で「最期まで自分らしく暮らす」ために何ができるのか一緒に考えてみましょう!

  1. 何もわからないけど…誰に相談すればいいの?
  2. 在宅療養って介護者が大変なだけじゃないの?
  3. 病院から退院して家に帰ってきた後の毎日のケアが不安
  4. 最期のお別れが近づいてきた。どう向き合えばいいの?

何もわからないけど… 誰に相談すればいいの?

何も決まっていない段階から声をかけてください。
「まずは何から…」「これからどうする…」など、不安もすべてお話してみてください。

相談先は色々あります

  • お住まいの市町の地域包括支援センター
  • かかりつけ医のある方 … かかりつけ医師
  • 入院中の方 … 主治医や担当看護師、ソーシャルワーカー、医療相談員など
  • 介護保険を利用している方 … 担当のケアマネジャー

地域包括支援センターの職員

医師

病院の職員(主治医・担当看護師・ソーシャルワーカー・相談員等)

ケアマネージャー(介護支援専門員)

県内在宅療養サポート機関はこちら

在宅療養って介護者が大変なだけじゃないの?

確かに介護者の方の支えが必要な時もあります。
でも、病院まで通わなくても、住み慣れた家で家族やなじみの近隣の方とともに生活ができることで、顔の見える生活が一緒に送れると、本人や家族にとっていいことがたくさんあります。

住み慣れた家にいられる安心感
ご飯を作るにおいが食欲を刺激したり
家族との会話、掃除機の音や洗濯物の香りなど
日常の何気ないひとつひとつが、生きていることを実感させてくれるのです。

家に帰ってきてから、「表情が明るくなった」「会話が増えた」というお話をよく伺います。

病院から退院して家に帰ってきた後の毎日のケアが不安

そんな時は様々な専門家がチームで応援します!
たとえば…

  • 在宅医 … 定期的に訪問し、必要な検査・診断・治療
  • 歯科医師 … 口の中のケア、むし歯の治療や入れ歯の作製など
  • 訪問看護師 … 健康状態の観察や必要な医療処置など
  • 歯科衛生士 … 歯科診療の補助、むし歯や歯周病予防のための
    口の中のケアなど
  • 薬剤師 … 薬の調剤、飲み方などの相談、服用状況や効果などの観察
  • セラピスト(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)
    … 日常生活動作をしやすくするためのリハビリや姿勢、介護の工夫など
  • 栄養士 … 食事摂取量や栄養のチェック、調理や食べ方の工夫の指導
  • ケアマネージャー(介護支援専門員)
    … 本人や家族の希望や病気の状況を確認しながら介護保険サービスを利用するためのケアプランの作成
  • ホームヘルパー(介護福祉士) … 食事・入浴・排泄などの介助や、買い物、掃除、洗濯などの生活援助

その他にもたくさんの人が連携してしています

介護職(介護福祉士・ホームヘルパー)

歯科衛生士

ケアマネージャー(介護支援専門員)

薬剤師

訪問看護師

医師

歯科医師

セラピスト(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)

栄養士

介護職(介護福祉士・ホームヘルパー)

歯科衛生士

ケアマネージャー(介護支援専門員)

薬剤師

訪問看護師

医師

歯科医師

セラピスト(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)

栄養士

最期のお別れが近づいてきた。
どう向き合えばいいの?

家族、その周囲の人などの間で意見が分かれてしまうこともあります。
後悔しないように、人生の最終段階の迎え方をエンディングノートなどに整理しておきましょう。
また、どうしても心の整理がつかない時は、傾聴ボランティアの方などにお話を聞いてもらってもいいかもしれません。
旅立ちの時は在宅医や訪問看護師と連携を取りながら静かに見守ってあげましょう。

ご本人にとっても、家族にとっても、
たった1回しかない最期の時

後悔することのないように
きちん向き合えるように

滋賀県はチームで在宅療養を応援しつづけます。

医療福祉・在宅看取り啓発キャラクター みとりちゃん © HIROMI.W

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